バスと地下鉄を乗り継ぐ際、単に「30分以内なら無料」というわけではありません。ソウル首都圏では統合距離比例制が適用され、利用手段の中で高い方の基本運賃が適用された後、合計距離に応じた追加運賃が計算されます。乗り換え割引を正しく受けるためのルールを解説します。

交通カード利用が乗り換え割引の前提

統合乗り換え割引は同一の先払い・後払い交通カードを使用した場合にのみ適用されます。1回用カードでは適用されません。

乗車時と降車時の両方で端末にカードをしっかりタッチする必要があります。

基本運賃は10kmまで(高い方の運賃適用)

乗り換え合計10kmまでは利用交通手段のうち高い方の基本運賃が適用されます(広域バス利用時は30kmまで)。

2番目の乗り物が無条件で0ウォンになるのではなく、旅程全体が統合計算される仕組みです。

10km超過時は5kmごとに追加運賃

合計距離が10kmを超えると、5kmごとに100ウォンが加算されます。地下鉄とバスの移動距離を通算して計算されます。

乗り換え制限時間:昼間30分、夜間(21時〜翌7時)60分

前の乗り物を降車後30分以内に次の乗り物に乗車する必要があります。30分を超えると別料金(初乗り)が請求されます。

夜間(21:00〜翌朝07:00)は運行間隔を考慮して60分に延長されます。

降車時のタッチ忘れに注意

バス降車時や地下鉄改札でタッチを忘れると、乗り換え割引が無効になりペナルティ運賃(最長距離運賃)が加算されることがあります。

降車時は必ず端末の音と画面を確認しましょう。

乗り換え失敗を防ぐチェックリスト

乗り換え旅程で以下の5項目を意識しましょう。

  • 最初から最後まで同じ交通カードを使用する
  • すべての乗降時にカードをしっかりタッチする
  • 降車後30分以内(夜間は60分以内)に次の乗り物に乗る
  • 乗り換えは最大4回(合計5乗車)まで可能
  • 請求金額が異なる場合はカード利用履歴を確認する

よくある質問

地下鉄とバスの乗り換えは何分以内に乗る必要がありますか?

降車後30分以内です。夜間(21:00〜翌朝07:00)は60分以内となります。

バス降車時にタッチし忘れるとどうなりますか?

乗り換え割引が受けられず、次の乗車時に追加ペナルティ運賃が請求される場合があります。

地下鉄とバスを乗り換えた場合、基本運賃はどちらが適用されますか?

利用した交通手段の中で高い方の基本運賃が適用されます。

統合乗り換え基準の出典

統合距離比例制、有効時間、タッチ条件はソウル交通公社およびソウル市公共交通案内を基準としています。